どうも、ぎたてぃ~です(´_ゝ`)
エレキギター初心者の練習っていったら、とりあえずエレキギター教本を買って、基礎から順番に地道に練習していく、っていうのが何となく王道っぽいですよね。
でもやっぱりそれだと、エレキギターの面白さを感じる前に挫折してしまって、”おしゃれなインテリア”にしてしまうっていう未来も想像しやすいです。
というわけでね。
今回は、「エレキギター初心者が手っ取り早くエレキギターの面白味を知ることができて、楽しみながら上達することができる効率の良い練習の順番」を伝授していきたいと思います。
エレキギター練習の大筋にもなるので、あなたが「これからエレキギターの練習を始めるぞ!わくわく!」っていう初心者なら、ぜひとも一読だけでもしておいてください。
かる~くでいいんでね、かる~~~くで(´_ゝ`)
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まずは左手を鍛えよ!
エレキギター初心者は、右手を意識する必要ありません。
右手はピックを持って、とりあえず弦をジャカジャカ適当に鳴らせる程度の気持ちで十分。
それよりも左手の方に全意識を集中させましょう。
パワーコード
まずはエレキギターの華のひとつ、パワーコードから練習します。
「いきなりエレキギターの華とか、敷居高いなあ」と思う必要はありません。
エレキギターの華の一つといいつつ、パワーコードはエレキギター初心者でも、簡単にそれっぽい音を出すことができる優れものなんですね。
まずはさっさと「エレキギターで格好いい音を鳴らす」という体験をしちゃいましょう。
パワーコードだけで弾ける人気な曲だってあります。
そんでエレキギターに触って2日目くらいで、かる~~~く1曲弾けるようになっちゃいましょう。
パワーコードの練習は、エレキギター初心者が最初に練習すべきパワーコードの弾き方をチェック!でどうぞ。
コード
パワーコードで1曲弾けるようになったら、エレキギターの楽しさが分かってくると思います。
次はいよいよコードに挑戦です。
パワーコードは2本指で弾けるコードですが、普通のコードはもう少し複雑な指の配置になってきますね。
多くのエレキギター初心者は、普通のコードから練習しはじめて、思ったように指が動かなくて、曲が弾けるようになる前にエレキギターをインテリアにしてしまいます。
というわけで、普通のコードの練習はパワーコードの後。
ひとまず「Cコード」、「Dコード」、「Eコード」、「Gコード」、「Aコード」の5つだけをさくっと弾けるようになっておきましょう。
もちろんコードを自在に入れ替えるところまでやっていきます。
この5つのコードが弾けるようになれば、弾ける曲のレパートリーもだいぶ増えてきますよ。
簡単なコード練習は、エレキギター初心者向けのメジャーコード弾き方講座と練習方法でどうぞ。
バレーコード
5つのコードをマスターしたら、いよいよ第一の関門・バレーコードへの挑戦が始まります。
多くのエレキギター初心者はバレーコードで脱落していきますね。
ちなみに管理人もバレーコードの一つ「Fコード」で一旦挫折しています( ´Д`)
バレーコードとは、「人差し指1本で6弦すべてを一気に押さえる」という、常人には理解しがたいコードフォーム全般のことを指します。
まあ、でも不思議なことに、常人には不可能だと思えるバレーコードも、慣れてきたら呼吸をするよな感覚でできるようになるんですよ(いや、まじで)。
具体的に身につけるバレーコードはまず「Fコード」、続いて「Bコード」。
この2つをマスターすれば、一応音階的に「ドレミファソラシド」は網羅したことになります。
早い人は1日でマスターできたりもしますが、普通はやっぱり1週間くらい、長くて1か月くらいかかったりします。
この辺でエレキギターと別れを告げる人も一気に増加してくるんで、根気強くやっていきましょう。
Fコードの練習は、Fコードの弾き方をエレキギターで習得!コツと簡単に弾く裏ワザも伝授でどうぞ。
ここまでくると、どんなコードでもだいたい自由に押さえられるようになっているはずです。
色んな曲のTAB譜を見ながら、どんなコードでも果敢に弾いて、貪欲に練習していきましょう。
【関連記事】エレキギター初心者におすすめの練習曲を楽譜と一緒に紹介!
次に右手を鍛えよ!
だいたいのコードが弾けるようになってきたら、今度は意識を右手の方に持っていきます。
コードストローク
まずは、適当に動かしていたコードストロークを改善していきましょう。
今までダウンピッキングのみで弾いていたのなら、とりあえずアップピッキングを混ぜてみる。
すでにダウンピッキング、アップピッキング、ダウンピッキング、アップピッキング…、と交互に弾いていたのなら、ダウンピッキング、休、ダウンピッキング、アップピッキング…、と休みを作ってみる。
これだけで一気に音楽っぽさが生まれてくれます。
この辺からTAB譜のリズムを意識していくといいでしょう。
ブリッジミュート
右手の側面の部分で弦に触れながら「ボボボボ…」という音を出すテクニック、ブリッジミュート。
主にパワーコードと一緒に使うことが多く、一気にエレキギターらしさが際立ってくれる奏法です。
二つ目のエレキギターの華という感じ。
ブリッジミュートは最初のパワーコードと一緒に練習することもできるので、余裕がある人は最初っから練習してもOK。
ブリッジミュートができるようになれば、「俺、エレキギター弾けるんだぜえ~」と、多少胸を張って言ってもいいと思います(´_ゝ`)
ブリッジミュートの練習は、ブリッジミュートのやり方を練習曲で習得!エレキギターらしさ超UP作戦!でどうぞ。
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アルペジオ
ジャカジャカと気持ちよく弾いていたコードを、一音ずつ弾くテクニックのことをアルペジオといいます。
リズムキープしながら目的の弦をひとつずつ弾いていかなければならないので、最初は戸惑うかもしれませんね。
アルペジオあたりから、オルタネイトピッキングという奏法(ダウン・アップピッキングを交互に繰り返す奏法)が非常に重要になってきます。
右手に全意識を集中させて、きれいな旋律を鳴らせるように練習していきましょう。
主要テクニックを練習せよ!
ここまで来たら、もはやあなたはエレキギター初心者ではありません。
(まあ、かといってエレキギター中級者といえるわけでもありませんが)
ここからはエレキギターの主要テクニックをマスターしていきましょう。
オクターブ奏法
「低いド」と「高いド」のみを同時に鳴らすような奏法をオクターブ奏法といいます。
ちょうと1オクターブ分ずれた音階同士を同時に弾くので、そんな名前がついたわけです。
オクターブ奏法の難しいところは、狙った2つの弦以外の音をすべてミュートにしなければいけないという点。
ですがオクターブ奏法は、2種類の指の配置さえマスターすればどんな音程でも弾けるようになるので、難しいのは最初だけです。
多くのロックバンドで多用されていて、かなり応用が利く奏法なので、積極的に身につけてやりましょう。
カッティング
カッティングとは、決まった音程を持たない「チャカチャカ」という音を出すテクニック。
どちらかといえば地味に感じられるカッティングですが、極めればギターソロ並のカッコよさを演出することができます。
普通にコードを弾いている最中に、すべての弦をミュートにする、という動作がカッティングの基本。
左手の緩急のつけ方が非常に重要で一見難しそうなテクニックに思えますが、ある程度まで練習すればTAB譜を見なくても、音源を聞くだけでカッティングを入れることが可能になってきます。
というか下手にTAB譜を見るより、音源だけ聞いて感覚でカッティングを入れた方が簡単になってきます。
単音弾き
さて、エレキギター初心者から中級者になるための最後の関門、単音弾き。
まさにエレキギター最大の華。
エレキギターを弾くからには、単音弾きをマスターすることを夢見ているのではないでしょうか。
単音弾きに基本テクニックはあれど、ゴールはありません。
単音弾きのための基本テクニックを身につけ、どんな曲でも練習できるようになること。
これこそがエレキギター中級者への入り口です。
ここまで到達できれば、あなたはもうエレキギター初心者なんかではありません。
あとはひたすら好きな曲を練習し、エレキギターの更なる高みを目指してください。
自分のエレキギター道を突っ走っていきましょう!
それではよいエレキギターライフを!
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