Fコードの弾き方をエレキギターで習得!コツと簡単に弾く裏ワザも伝授

この記事は4分で読めます

どうも、ぎたてぃ~です(´_ゝ`)

 

さあ~て、いよいよやってきました。

エレキギター初心者が間違いなくつまづくであろう最初の難関「Fコード」

多くのエレキギター初心者たちを、一瞬で挫折へと追いやった実力はやはり圧巻。

 

今回はそんなFコードの弾き方やコツを習得していきましょう。

どうしてもFコードが弾けないって?

ふふふ…。そんなあなたのために、Fコードが簡単に弾けるようになる裏ワザも用意してあります(´_ゝ`)

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もっと簡単なコードから練習しなくちゃ!という人は、エレキギター初心者が最初に練習すべきパワーコードの弾き方をチェック!からご覧くださいね。

 

Fコードとは?

Fコード

Fコードとは、「調子に乗り始めたエレキギター初心者たちを、無慈悲にも絶望の谷底へと突き落とす最初のボス」のことです。

さながら、PS3の某鬼畜ゲーム「なんとかソウル」のチュートリアル最後に出てくる、アホみたいに強いあの敵(デーモン)のように…( ゚Д゚)

 

 

まあ、そんなわけで、Fコードは今までに練習してきたコードとは、一味も二味も違います。

何が違うって、普通に生きていたらあり得ない人差し指の使い方をするんです。

 

バレーコードの一種

もう少し真面目な話をしましょう(´_ゝ`)

 

Fコードは、バレーコードと呼ばれるコードフォームの一種。

「Fコードが難しい」と、Fコードの難しさばかりが強調されていますが、正確にはバレーコード全般が難しいんです。

 

バレーコードとは、主に人差し指一本で複数の弦、あるいはすべての弦を押さえるコードフォームのこと。

ちなみにこの動作のことを「セーハーする」といいます。

 

…想像つきますか?

 

人差し指一本ですべての弦を押さえるんです。

 

試しにエレキギターを持って、人差し指一本で3フレットの弦すべてを押さえてみてください。

 

…力づくでやっても、そう上手くはいきませんよね。

これこそがバレーコードを弾くために必要不可欠なスキル「セーハー」なんです。

セーハー自体が難しいですから、セーハーを用いるFコードが難しいのも当然なんですね。

 

 

でも安心してください。

この記事を最後まで見れば、裏ワザも用意してありますので、必ずやFコードが弾けるようになります。

 

バレーコードの種類

Fコードの練習に入る前に、Fコード以外の代表的なバレーコードをチェックしておきましょう。

Fコードと以下のバレーコードを習得すれば、どんな曲でもそれっぽく弾けるようになります。

 

Bコード

【指を置く場所】

Bフォーム

 

【押さえている図】

Bコード1上から

 

Cmコード

【指を置く場所】

Cmフォーム

 

【押さえている図】

Cm上から

 

Fmコード

【指を置く場所】

Fmフォーム

 

【押さえている図】

Fm上から

 

Gmコード

【指を置く場所】

Gmフォーム

 

【押さえている図】

Gm上から

 

Bmコード

【指を置く場所】

Bmフォーム

 

【押さえている図】

Bm上から

 

Fコードの弾き方

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代表的なバレーコードをずらっと紹介しましたが、ここではFコードをしっかりと身につけていきましょう。

まずは押さえ方のチェックです。

 

Fコードの押さえ方

【指を置く場所】

Fフォーム

 

【上から】

Fコード上から

 

Fコードの練習

左手の形はOKですか?

今までにしたことのない形をしているので、めちゃくちゃ指がつりそうになりますよね( ゚Д゚)

そのままジャラーンと鳴らしてみて、すべての弦から音が出ているかチェックしてみましょう。

 

もしすべての弦から音が出ていれば、あなたの左手はエレキギターをするために生まれてきたのかもしれません。

それくらい、はじめは音が出ないものです。

 

エレキギター初心者なら、まずはFコードのコツをチェックしながら、音が出るような押さえ方を習得していきましょう。

 

Fコードを弾くコツ

【人差し指の側面でセーハーする】

Fコードを上手く弾くコツは、やはりセーハーする人差し指にあります。

もう一度、Fコードを実際に押さえている画像を見てください。

Fコード上から

人差し指を見れば分かりますが、若干斜めになっています。

ギターヘッド側に人差し指を傾けて、人差し指のやや側面でセーハーしているのが分かるかと思います。

 

【集中すべきは3弦のみ】

次に上画像の赤い丸に注目。

人差し指で押さえればいい弦は、6弦、2弦、1弦の3つの弦だけですね。

人差し指の意識は、6弦、2弦、1弦の3つに集中しましょう。

 

【Fコードを確実に鳴らすために】

次のように、ゆっくりとFコードを押さえてみるのも作戦のひとつです。

1 弦、2弦を人差し指の根元あたりでギュッと押さえる。

2 そのまま1弦、2弦を弾いて、音が鳴るかをチェック

3 1弦、2弦をそのままにして、人差し指の先の方で、6弦をギュッと押さえる。

※このとき、めちゃくちゃ指がつりそうになる場合があるので、無理しないように!

4 1弦、2弦、6弦を弾いて、音が鳴るかをチェック

5 人差し指はそのままに、中指、薬指、小指をFコードの形にする

※このときもめちゃくちゃ指が(略

6 6弦から1弦へと順番に弾いて、すべての音が鳴るかをチェック

 

Fコードでジャカジャカやってみる

すべての弦で音が出るのを確認できたら、Fコードをジャカジャカと弾いてみましょう。

普通に上から下へ弾いたり、一弦ずつ順番に弾いたりと、Fコードの音がしっかりと出ていることの確認も合わせてやってみるのもいいですね。

 

【ジャカジャカ例】

 

どうしてもFコードが弾けないあなたへ

音が出なくても気にするな!

「どれだけFコードを練習しても、一向に音が出ない!」と、嘆く必要はありません。

すぐにFコードが弾けるようになる人の方がレアです。希少種です。

ぎたてぃ~も、Fコードが弾けなさ過ぎて挫折、1ヵ月くらい触らないという期間がありました。

詳しくは管理人紹介をお読みください(´_ゝ`)

 

ですがFコードの音が出なくても、音が出ないなりにジャカジャカと練習すればOK。

エレキギター初心者は、とりあえずFコードの形を左手に染み込ませることの方が大切なんです。

 

 

音が出なくても気にするな!

 

音が出なくても、好きな曲に合わせてジャカジャカやったらいいんです。

きれいな音を出すよりも、瞬時にFコードを作れるようになる方が重要です。瞬時にコードチェンジできるようになる方が重要です。

音が出ないなりに曲に合わせて練習していれば、「お?ちょっとFコードが鳴るようになってきたなあ…」と思える日が近いうちにやってきまっせ(´_ゝ`)

 

Fコードには簡易版がある!

「どうやってもFコードが弾けん!でも早くきれいに弾きたい!」という欲張りなあなたには、とっておきの裏ワザを伝授します。

 

実はFコードには、今すぐに弾ける簡易版が存在するんですよ(`・ω・´)

どれだけ簡単か。

 

なんとFコード簡易版はFコードの癖に、セーハーする必要がないコードなんです!!!

今までやってきたCコードとか、Dmコードとかの仲間みたいな感じ。

どいうわけで、最後のそんな魔法のような裏ワザコードをチェックしておきましょう。

 

Fコード簡易版の弾き方

【指を置く場所】

Fフォーム簡易版

 

【上から】

F簡易版

Fコード簡易版はすぐに音が出る代わりに、バレーコードの練習にはなりません

Fコード簡易版でジャカジャカするのもいいですが、普通のFコードの練習もやっておいた方が将来的には役に立ちます。

あくまでも、挫折して「エレキギターなんてもうやらないぜ!」とならないようにするための、応急措置だと考えてもらった方がいいかもですね(´_ゝ`)

 

Fコードがなんとなーく弾けるようになれば、エレキギター初心者におすすめの練習曲を楽譜と一緒に紹介!で、実際に曲を弾く練習に入っていきましょう。

 

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